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「女性手帳」批判はチンピラも驚く言いがかり

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【一筆多論】 河合雅司 「女性手帳」批判に懸念あり

 政府が結婚支援策に取り組もうとすると、「戦前・戦中の『産めよ殖やせよ』への回帰だ」といった批判が必ず起こる。それで政治家も官僚も腰砕けになってきただけに、内閣府が結婚や妊娠・出産にまで踏み込んで対策を検討する有識者会議「少子化危機突破タスクフォース」を立ち上げた意義は小さくない。
 が、今回もやはりというべきか、「妊娠・出産という個人の選択に国家が介入しようとしている」というお決まりの批判が出てきた。タスクフォースが提言した「女性手帳」への批判だ。
 もちろん、女性に妊娠・出産知識が不足しているから少子化が起きているわけではない。手帳にどんな立派なことが書かれようとも、「ならば、産もう」とはならないだろう。少子化対策としては首をかしげざるを得ない。
 だが、妊娠や出産の知識を普及させようという目的そのものは重要であろう。少子化対策とは切り離し、男性も含めて学校などでしっかり教えることだ。それを「国が『早く出産しろ』と指導するつもりか。介入だ」などと騒ぐのは、いかにも大げさである。
2013.5.25 産経ニュース抜粋

妊娠・出産の知識普及が「個人の選択の国家介入」とはねぇ。
言いがかりもここまでくると、そこらへんのチンピラだって目を丸くするに違いあるまい。

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Comments 1

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広島人です。

初コメです。 女性の体を一番に心配しない世の中。。歳を重ねることに、産むディスクも大きいのに。 女性が社会に出て!って聞こえはいいかもですか。日本をつぶすには、まず女性からでしょうねー。。
広島人たちが、もっとたくさん目覚めてくれたらいいのに。
てか、おかしいな。。って思ってる人はたくさんいるはずなんですがね。