かばちたれ@雑記帳

選挙に関しては判官贔屓の気持ちは不要

2012/12/12
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自公で300議席超す勢い、民主80議席割れも

 産経新聞社は10日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話による衆院選に関する世論調査(6~9日)に全国総支局の取材を加味して、16日投開票の選挙戦の終盤情勢をまとめた。自民党は選挙区と比例代表ともに優位に立ち、単独で280議席以上を確保する勢い。公明党とあわせ300議席超となり、政権復帰が確実な情勢となった。民主党は大幅に議席を減らし、80議席を下回ることもありうる。日本維新の会など「第三極」は全国的な広がりを欠いている。
2012.12.11 産経ニュース抜粋

アナウンス効果には、勝ち馬に乗る「バンドワゴン効果」と判官贔屓の気持ちが働く「アンダードッグ効果」があるそうだ。
ここ最近の報道は自民党圧勝との予測ばかりですが、「アンダードッグ効果」が働かないかと心配ですね。
何せ、日本人は判官贔屓をしてしまう素養がありますからね。
ま、それが日本人の美徳でもあるのですが。

しかし、こと選挙に関しては判官贔屓は必要ありません。
と言うか、そもそも、判官贔屓は悲劇の英雄、源義経への同情する気持ちからきた言葉。
負けるべくして負ける者にかける気持ちではないのです。

もう一つ心配なのは、「勝たせすぎたら良くない」との思いだけで他へ投票してしまうこと。
これは最もやってはいけないことです。
そんな気持ちなら投票しないほうがマシと言うもの。

だいたい、そう言った大局観は有権者には必要ありません。
また、候補者が個人的に云々も必要ありません。
だいたい、そこまで候補者個人のことががわかるはずがないのですか。
必要なのは、国家国民のために我々と共に汗を流してくれる政党はどこか?
この一点に尽きるのです。


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