かばちたれ@雑記帳

田中法相問題 大見得切ったあとは逃がして隠して結局更迭

2012/10/19
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田中法相、来週辞任へ 臨時国会召集前に事実上の更迭

 田中慶秋法相が、臨時国会召集前の来週中に辞任する見通しとなった。政府・民主党内でも18日、早期の辞任を求める声が高まった。田中氏は外国人献金問題に加え暴力団関係者との交際も判明し、自民、公明両党は臨時国会で参院への問責決議案提出を検討。提出されれば可決の公算が大きく、野田佳彦首相は事実上の更迭に踏み切るとみられる。
 政府高官は18日、「擁護論は一つもない」と指摘。首相周辺も「辞任は1日も早い方がいい」と述べた。
 田中氏は18日、閉会中審査として行われた参院決算委員会を欠席した。自民党委員が田中氏と暴力団関係者との交際を追及する構えをみせたためだ。山本順三委員長(自民)が理事会で田中氏の出席を要求したが、田中氏は「公務」を理由に姿を見せず、午後の審議が一時中断した。
 山本氏は委員会で「答弁拒否のための欠席で傲慢な行為だ。即刻解任すべきだ」と強く批判した。
2012.10.19 産経ニュース抜粋

野田首相も官房長官も、大見得切って「辞める必要なし」と言っておきながら、結局は持ちこたえられなくなって更迭。
何度も同じ事を繰り返すこの政権は、もう馬鹿という言葉でしか表現できません。

さらに、昨日の参院決算委員会に欠席をさせるという国会軽視も甚だしい暴挙。
彼にまつわる黒い噂を知っておきながら、様々な答弁に危うさがある可能性も知っておきながら大臣にしておいて、なにをいまさら。
で、結局、一度も国会審議に出す事なく更迭。
でも、そんな彼でも元大臣の肩書きは残る。

ま、民主党政権にとっては元大臣の肩書きを多くの所属議員につける事だけが目的だったわけで。
結果として、1カ月するかしないかのうちに2名の大臣を誕生させることができることは、ある意味目的に叶うのでしょう。

斯様に、大臣ごっこを続けわが国の大臣職を弄ぶ民主党政権。
こんなところに、国家国民の事など一顧だにしていない民主党政権の本質が露骨に現われているのです。


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