もはや“醜悪”の域に達した野田首相の悪あがき

かばちたれ
党首会談は11日以降「速やかに」 首相、解散時期明確化は否定

 野田佳彦首相は7日、自民、公明両党との党首会談について、11日に自民党執行部へのあいさつを終えた後、早期の開催を目指す考えを示した。視察先の福島県楢葉町で記者団に「(11日以降)速やかに党首会談ができるような段取りを考えている」と述べた。
 「近いうち」の衆院解散については「申し上げたことは忘れていないが、特定の時期まで詰めていく性質のものではない」と述べ、解散時期を明確にしない考えを改めて示した。
 一方、公明党の山口那津男代表は7日、北海道千歳市の街頭演説で、党首会談について「首相自らやると言っておきながらいまだに何の連絡もない。こういう首相に日本を任せるわけにはいかない」と批判した。
2012.10.7 産経ニュース抜粋

其々の新たな党首選びが終わってもう10日以上も経って何が「速やかに」だ。
しかも、自民党執行部に“挨拶”を終えてから党首会談の“段取り”に入ると言う。
“挨拶”がすまなきゃ“段取り”ができないのか?
このミエミエでなお且つグズグズした態度は、もはや“醜悪”としか言いようがない。

で、内閣改造と言えば「内閣の機能強化」と言いながら、素人ばかりを登用。
どころか、この時期に媚中派の田中真紀子氏を大臣に据えたり、日朝間の政府間交渉が始まったこの時期に松原仁氏を退任させるなど、もうムチャクチャである。

それもこれも国家国民はさておき党内融和と解散先延ばしだけを考えての事。
“醜悪”の権化とも言える輿石幹事長から吹き込まれての所業であろうが、ここまでくれば立派な共同正犯である。

もはや“醜悪”の域に達した野田首相の悪あがき。
鳩山氏、菅氏とともに三悪宰相として歴史に名を刻むことになるだろう。

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かばちたれ
Admin:かばちたれ
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かばち=広島弁で文句。
かばちたれ=文句を言うひと。

コロナ騒動に“茶番臭さ”を感じた事をきっかけに8年ぶりにブログ再開。

終活の一環として「デパートクレーム体験記」などの回顧録もぼちぼちと。