ハーメルンの笛吹き男
1284年、ハーメルンの町ではネズミが大量発生し、住民たちは困り果てていました。そんなある日、色とりどりの布を繋ぎ合わせた服を来た男が現れます。「褒美をくれるのならば、町を荒らしているネズミを退治しよう」と言ったので、住民たちは報酬を払う約束をしました。
男が笛を吹くと、不思議なことに町中のネズミが集まってきます。そして男が歩きだすと、ネズミもその後ろをついていきました。男はそのまま川へ歩いて入り、ネズミたちを1匹残らず溺死させたのです。しかし、町の住民たちは男との約束を守らず、報酬を払いませんでした。
男は1度町を離れたものの、6月26日に再びハーメルンに現れました。笛を吹きながら町を歩いていくと、家から子どもたちが次々と出てきて、男の後ろに続きます。男が町の外に出ていくと、子どもたちもそのままついていってしまいました。その数なんと130人。いなくなった子どもたちは、二度とハーメルンの町に戻ることはありませんでした。
以上、この物語のあらすじ。
幼い頃、この童話を読んで “えも言われぬ怖さ” を感じたことを思い出しました。
思い出させたのはこの2年余のコロナ騒動。
笛吹き男の笛の音につられて次々と川へ飛び込み死んでいくネズミたち。
そのネズミたちが今の日本人と重なり、およそ半世紀を経て私の脳裏に蘇ったのです。


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男が笛を吹くと、不思議なことに町中のネズミが集まってきます。そして男が歩きだすと、ネズミもその後ろをついていきました。男はそのまま川へ歩いて入り、ネズミたちを1匹残らず溺死させたのです。しかし、町の住民たちは男との約束を守らず、報酬を払いませんでした。
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そのネズミたちが今の日本人と重なり、およそ半世紀を経て私の脳裏に蘇ったのです。


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