かばちたれ@雑記帳

大気汚染蔓延の北京でわざわざ走らずとも

2012/11/14
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北京マラソン、日本人登録できず 尖閣影響か

 今月25日に北京で開催される北京国際マラソンに日本国籍の選手が登録できなくなっていることが10日分かった。理由は不明だが、日本政府による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化に反発している中国当局の対抗措置の可能性がある。
 同マラソンは、公式ホームページから登録する形式になっているが、国籍を選ぶ欄から「日本」が削除された。
昨年は日本企業も協賛していたが、今年はホームページ上に日本企業名がなく、協賛がなくなった可能性もある。同マラソンは8日に登録が開始され、9日正午現在で2万6千人を超えるランナーが申し込みをしている。
 北京マラソンは1981年以来、毎年秋に開催されている。第5回の85年には双子の宗茂、猛両選手が1、2位独占で入賞した。
2012.11.10 産経ニュース抜粋

まっとうな国際社会通念では考えられないことをするのが中国の中国たる所以であるが、まぁ、子どもの喧嘩並みの稚拙さである。
僅かなる賢明な中国国民の声により、最終的には日本人のエントリーもできるようになったようだが、日本人ランナーもわざわざ北京で走らずともいいのじゃありませんか。

北京オリンピック開催前も、「北京の大気汚染下での耐久競技は困難」と言われていた。
現に、当時の世界記録保持者のゲブレセラシェ選手もマラソンを回避し1万メートルの出場となった。
たまたまマラソン当日は北京の大気の状態がよく、彼はマラソン回避を後悔したらしいが、そんなのたまたまでしかない。

そんな状況の北京での国際マラソン大会。
中国としては、その劣悪な環境下でのマラソン大会をあらゆる国からの参加者に「盛り上げていただく立場」でありにもかかわらずこの態度。

日本人選手ならずとも、各国の選手も「感謝」の概念のない中国にノコノコ出かけて行き、劣悪な環境下で体に負担を強いてまでして大会を盛り上げる必要などないのだ。


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