かばちたれ@雑記帳

「公債発行特例法案」を人質に取っているのは民主党政権

2012/10/22
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前原氏、年内に解散との見方 「首相は約束守る」

 前原誠司国家戦略担当相は21日のフジテレビ番組で、野田佳彦首相が公言した「近いうち」の衆院解散時期に触れ「私の感覚では、年明けは『近いうち』でない。首相は約束を絶対守る人だ」と述べ、公債発行特例法案など懸案が解決すれば首相は年内に解散に踏み切るとの見方を示した。
 同法案と衆院の「1票の格差」是正、社会保障制度改革の在り方を議論する「国民会議」設置を挙げ「首相は三つが終われば必ず信を問うと言っている。それぞれの審議にかかる時間を考えれば自ずと落としどころは決まってくる」と強調し、野党側に協力を求めた。
 首相が自民、公明両党の求めた解散時期明示に応じなかったことに関し、番組後記者団に「(首相は)時期を明示すればレームダック(死に体)になり、やるべきこともできなくなる、と心配されている」と説明した。
2012.10.21 産経ニュース抜粋

野田首相に裏切られた党首会談後の安倍総裁。
会見にあたって、何とか怒りを鎮めようとされてましたが隠せない怒りがほとばしってましたね。
これで、民主党との髪の毛の細さの如く僅かに残っていた信頼関係も断ち切られました。
「よくぞここまで我慢された」とお見舞い申し上げる次第である。

さて、その後を受けて岡田氏、安住氏、前原氏が調子良い事を言っているが、無論、この連中も詐欺政党の幹部達。
誰が何と言おうが信用できるものでない事は、今までの経緯をみれば明らか。
さすがのお人好し自民党も、これ以上騙される事はないでしょう。

で、問題となってくるのが緊急を要する「公債発行特例法案」の取り扱いである。
民主党やマスコミは、この法案を人質に取っているのは自民党の如く誘導しているが、冷静に考えればこの法案を人質にして延命を図っているのは民主党政権であることは明々白々。

なんとなれば、「消費増税法案が通れば速やかに解散し国民の信を問う」と言ったのは野田首相である。
「国民に信を問う」と言った約束は、野党との約束と言うより国民との約束。
その約束を守らない政権がこの期に及んで何を言おうが、その非が他に転嫁されるものではない。

民主党政権の戯言、マスコミの誘導の影響を受けることなく、賢明な国民は今の状況に陥った元凶をしっかり見据えた上で判断する事が必要なのである。

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