いまだ得体の知れない大阪維新の会
維新の勢い全国拡大 連携狙いと対抗意識と
橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の勢いが全国規模で広がっている実態が、1、2両日に実施した産経新聞社とFNNの合同世論調査で分かった。次期衆院選比例代表の投票先を全国11ブロック別にみると、大阪維新は地元の近畿を含む5ブロックで単独トップに立っている。
(中略)
一方、維新は3日、新党結成に向けて9日に開催する公開討論会について、招待する現職国会議員を民主党の松野頼久元官房副長官ら「道州制型統治機構研究会」のメンバーに限定する方針を決めた。討論会参加の意向を示している自民党の谷畑孝、無所属の横粂勝仁両衆院議員らの出席は見送る方向だ。
2012.9.4 産経ニュース抜粋
ついに、次期衆院選比例代表の投票先でトップに立った大阪維新の会。
既成政党のていたらくがその要因のようだが、国政実績のない維新の会にこれほどまでの支持があること自体薄気味悪さを感じてしまう。
その薄気味悪さとは、民主党に政権を与えてしまう前の空気、その薄気味悪さだ。
民主党との類似点は、有権者が一番期待する「無駄をなくす」の連呼。
しかし、民主党は見事に裏切った。
維新の会松井幹事長は「民主党と同じにならない」と言うが、国政の素人がいきなり大鉈を振るえるかどうかは甚だ疑問である。
とは言いながら、その玄人である今の政治家連中がやってる政治が良いわけでもない。
この点が、有権者にとって実に悩ましいところである。
私としては、自民党が上手く維新の会を利用して一気に保守路線へ舵を切ってもらいたいところであるが、その維新の会に鳩山元首相の側近であった松野氏が入りそうだ。
さらに、原口氏とも連携を模索している様子。
このあたりも維新の会の得体の知れなさを増幅させてしまう。
見極める時間もそうなさそうだが、いずれにしても国民は民主党に政権を与えてしまった判断と同じ間違いを繰り返さないための慎重さが必要である。

橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の勢いが全国規模で広がっている実態が、1、2両日に実施した産経新聞社とFNNの合同世論調査で分かった。次期衆院選比例代表の投票先を全国11ブロック別にみると、大阪維新は地元の近畿を含む5ブロックで単独トップに立っている。
(中略)
一方、維新は3日、新党結成に向けて9日に開催する公開討論会について、招待する現職国会議員を民主党の松野頼久元官房副長官ら「道州制型統治機構研究会」のメンバーに限定する方針を決めた。討論会参加の意向を示している自民党の谷畑孝、無所属の横粂勝仁両衆院議員らの出席は見送る方向だ。
2012.9.4 産経ニュース抜粋
ついに、次期衆院選比例代表の投票先でトップに立った大阪維新の会。
既成政党のていたらくがその要因のようだが、国政実績のない維新の会にこれほどまでの支持があること自体薄気味悪さを感じてしまう。
その薄気味悪さとは、民主党に政権を与えてしまう前の空気、その薄気味悪さだ。
民主党との類似点は、有権者が一番期待する「無駄をなくす」の連呼。
しかし、民主党は見事に裏切った。
維新の会松井幹事長は「民主党と同じにならない」と言うが、国政の素人がいきなり大鉈を振るえるかどうかは甚だ疑問である。
とは言いながら、その玄人である今の政治家連中がやってる政治が良いわけでもない。
この点が、有権者にとって実に悩ましいところである。
私としては、自民党が上手く維新の会を利用して一気に保守路線へ舵を切ってもらいたいところであるが、その維新の会に鳩山元首相の側近であった松野氏が入りそうだ。
さらに、原口氏とも連携を模索している様子。
このあたりも維新の会の得体の知れなさを増幅させてしまう。
見極める時間もそうなさそうだが、いずれにしても国民は民主党に政権を与えてしまった判断と同じ間違いを繰り返さないための慎重さが必要である。

