かばちたれ@雑記帳

おちゃらけ選挙で生まれるおちゃらけ議員

2012/07/31
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次期衆院選で小沢氏、強気と焦りと・・・谷亮子氏の鞍替え説浮上

 新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表が今秋の衆院選を想定し、選挙準備を急ピッチで進めている。野田佳彦政権との対決姿勢を強める小沢氏は虎視眈々(たんたん)と情勢分析を進めており、首相に対する「刺客」として、国民的知名度を誇る谷亮子参院議員のくら替え説も浮上している。だが、選挙地盤の弱い当選1回生議員が6割以上を占める現状では打つ手も限られる。強気の「小沢戦略」には焦りの色もにじむ。
2012.7.27 産経ニュース抜粋

鳩山氏の刺客に松山千春氏?
野田首相の刺客に谷亮子氏?

それぞれ次回の衆院選では当選して欲しくない政治家であるが、だからと言って松山氏や谷氏に当選してほしいわけでもない。
有名人の方はそれぞれ類稀な能力をお持ちの方であるのはわかっているが、その能力は万能ではないし、その能力がすぐに通用するほど、世の中甘くは無い。

一般社会でも入社して3~4年してやっと仕事の流れがつかめるかつかめないか。
ましてや、個々の能力を存分に発揮できるには10年は必要であろう。

政治の政界も同じ。
政治経験のない者を当選させたところで、1期目は役に立たないと言うこと。
有権者はそれを承知で、長い目で支持を続けていく覚悟がいるのである。

にもかかわらず、有名人に飛びついてしまう有権者。
でも、存在自体が国益を損ている鳩山氏などよりは害のない有名人のおちゃらけ候補の方がいいかも。
とも言える。

そんなこんなで、おちゃらけ選挙が行われおちゃらけ議員が多く生まれる。
悲しいかな、これが今の日本の選挙事情なのである。

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