自民党は3党合意を撤回せよ

民主党マニュフェスト、なお重い十字架　内部文書に自民、茂木氏は激怒「子どもにもバレるようなうそをつくな！」

　消費税増税反対派が大量離脱し、身軽になった民主党だが、先の衆院選マニフェスト（政権公約）はなお「重い十字架」としてのしかかっている。「マニフェスト違反」への批判をかわそうと、撤回した政策まで内部資料では「取り組み中」と釈明。これを知った自民党は態度を硬化させており、社会保障・税一体改革法案の行方にも暗い影を落とす。
（中略）
　茂木氏は同じ資料に撤回した高速道路無料化や揮発油税暫定税率廃止まで「取り組み中」と明記されていることを指摘。「こんな子供にもばれるようなウソはよくない。これも事実だと言うのか」と迫った。さすがに首相も困惑した表情でこう釈明した。「つぶさに見ていなかった…」
　ことは委員会審議だけでは収まらなかった。自民党の谷垣禎一総裁は「３党合意の基礎が完全におかしくなれば、その合意には縛られなくなる」と断じ、このままでは３党合意を撤回せざるを得ないとの考えを強調した。問題はまだ尾を引く可能性が十分ある。
2012.7.12　産経ニュース抜粋

「往生際の悪さ」がいまだ続く民主党。
彼らの「ウソをウソと認めない」ところには「日本人らしからぬ何か」を感じてしまう。
日本人と言うのは、「ごめんなさい」と素直に謝れば許す心を持っているのだ。
怒っているのは「誤りを認めない性根」に対してである事がまだおわかりにならないらしい。

さらに、今回の件については言語道断。
これほど不誠実な事をされ続けて、自民党も「怒りの表明」だけではダメ。
即、3党合意の撤回が妥当というもの。
そもそも、反増税勢力の処分もまともにできない政党と増税で合意など片腹痛し。

今国民から、その政治姿勢を注視されているのはもはや民主党などではなく、
自民党である事を忘れてはならないのである。