問責防衛相外遊 そんなのダメに決まってる
直紀防衛相 問責決議で初外遊に赤信号
田中直紀防衛相は25日、6月1~3日にシンガポールで開かれるアジア安全保障会議に出席する考えを表明した。就任後初の外遊であり、日米韓や日米豪による防衛相会談など重要な外交課題がめじろ押しだが、問責決議を受けた田中氏の外遊に野党は猛反発し、参院で「外遊許可」を得られるかどうか微妙な情勢。外遊にストップがかかれば、問責閣僚の留任が外交・安保上の不利益に直結することが浮き彫りになり、田中氏の交代を拒み続けてきた野田佳彦首相はますます厳しい立場に追い込まれる。
田中氏は25日の記者会見で、藤村修官房長官からすでに会議出席の了承を得たことを明かし「自公政権でも防衛相が参加している。継続が大事だ」と強調した。外遊先では、日米韓や日米豪による防衛相会談で北朝鮮の核問題を協議するほか、防衛装備品の共同開発に向け、英国との防衛協力覚書の署名なども予定している。
ところが、自民党の脇雅史参院国対委員長は「そもそも参院で問責決議が可決された段階で閣僚と認められないのだから出張は当然認められない。会議に行かずに早く辞めるべきだ」と断言。公明党の井上義久幹事長も「参院が閣僚にふさわしくないと判断した人が国を代表して参加することは認めるべきではない」と批判した。みんなの党の渡辺喜美代表は「問責決議を受けた防衛相が日本の防衛や安全保障の立場を語るのはありえない」、新党改革の舛添要一代表も「国際舞台に出ても日本の国益を守るために行動するのは不可能だ」と外遊を認めない考えを示した。
2012.5.26 産経ニュース抜粋
わが国の国会で審議拒否を受けている問責大臣がアジア安全保障会議に出席?
ずいぶん思い切ったことをおっしゃるが、そんなのダメに決まってるでしょ。
誰がどう見ても。
と言うことはつまり、会議に出席する諸外国の方達から見ても「何であなたが?」ってことになるじゃない。
そんなことすらわからない民主党って言うのは、もはや政治の常識どころか一般常識をかけ離れた組織ですね。
そもそも、民主党は問責決議をどう捉えているのか。
強制力のない参院の問責決議とは言え、「良識の府」「再考の府」に席を置く国民の代表が「大臣不適格」と決議したのです。
つまり、良識ある国民が再考し田中氏に防衛大臣たる権限を与えないことを決めたのです。
それを無視して強行を試みるとは何たる国民軽視。
というより、軽視どころか「国民冒涜も甚だし」と言うより他はありません。

田中直紀防衛相は25日、6月1~3日にシンガポールで開かれるアジア安全保障会議に出席する考えを表明した。就任後初の外遊であり、日米韓や日米豪による防衛相会談など重要な外交課題がめじろ押しだが、問責決議を受けた田中氏の外遊に野党は猛反発し、参院で「外遊許可」を得られるかどうか微妙な情勢。外遊にストップがかかれば、問責閣僚の留任が外交・安保上の不利益に直結することが浮き彫りになり、田中氏の交代を拒み続けてきた野田佳彦首相はますます厳しい立場に追い込まれる。
田中氏は25日の記者会見で、藤村修官房長官からすでに会議出席の了承を得たことを明かし「自公政権でも防衛相が参加している。継続が大事だ」と強調した。外遊先では、日米韓や日米豪による防衛相会談で北朝鮮の核問題を協議するほか、防衛装備品の共同開発に向け、英国との防衛協力覚書の署名なども予定している。
ところが、自民党の脇雅史参院国対委員長は「そもそも参院で問責決議が可決された段階で閣僚と認められないのだから出張は当然認められない。会議に行かずに早く辞めるべきだ」と断言。公明党の井上義久幹事長も「参院が閣僚にふさわしくないと判断した人が国を代表して参加することは認めるべきではない」と批判した。みんなの党の渡辺喜美代表は「問責決議を受けた防衛相が日本の防衛や安全保障の立場を語るのはありえない」、新党改革の舛添要一代表も「国際舞台に出ても日本の国益を守るために行動するのは不可能だ」と外遊を認めない考えを示した。
2012.5.26 産経ニュース抜粋
わが国の国会で審議拒否を受けている問責大臣がアジア安全保障会議に出席?
ずいぶん思い切ったことをおっしゃるが、そんなのダメに決まってるでしょ。
誰がどう見ても。
と言うことはつまり、会議に出席する諸外国の方達から見ても「何であなたが?」ってことになるじゃない。
そんなことすらわからない民主党って言うのは、もはや政治の常識どころか一般常識をかけ離れた組織ですね。
そもそも、民主党は問責決議をどう捉えているのか。
強制力のない参院の問責決議とは言え、「良識の府」「再考の府」に席を置く国民の代表が「大臣不適格」と決議したのです。
つまり、良識ある国民が再考し田中氏に防衛大臣たる権限を与えないことを決めたのです。
それを無視して強行を試みるとは何たる国民軽視。
というより、軽視どころか「国民冒涜も甚だし」と言うより他はありません。

