「人権」とは好き勝手して良い権利ではない
大阪市の全庁調査で職員110人が入れ墨があると回答した問題に絡み、橋下徹市長は17日の定例記者会見で、米人気歌手のレディー・ガガや俳優のジョニー・デップがファッションとしてタトゥーを入れていることを引き合いに「有名人もタトゥーを入れているが、好ましくないのか」と問われたのに対し、「もしガガさんやデップさんが市職員になるといったら、断りますよ。俳優や歌手だからみんなに支持される。市職員(の試験)を受けるわけないとは思うが」と述べた。
橋下市長は「僕だって(大阪府)知事になる前までは髪の毛も茶色で、偉そうなことは言えないが、市長や知事になるとなったら黒く染めるわけですよ。公務員だし、税金で飯食うわけだし、人に命令だすわけだから。それは違うだろうということですよ」と指摘。「入れ墨(の是非)は個々人が判断すればいいが、公務員は違う。そこは許されない」と結論付けた。
2012.5.17 産経ニュース抜粋
程度の低い質問をする記者がいるものである。
ワイドショーの芸能レポーターならいざ知らず、お粗末すぎて失笑もの。
と言うか、この記者の質問の根底にも、先般のMBSのお粗末女性記者の如きルール無視の「人権」とやらが潜んでいるのでしょうか。
とすれば、もっと性質が悪い。
なんせ、権力に抗する事でナルシストしてるこの連中はとにかく「人権」が好きだ。
それも、ルール無視の「人権」だ。
いやいや、無視と言うより、この連中はルール自体があってはならないと思ってる。
ルールなどなくても、話し合えば人間仲良くやっていけると本気で思っているふしがある。
お花畑に棲む住民と言われるのはそのためだ。
しかし、そんな事は夢物語であることをほとんどの人々は知っている。
なので、世の中にはルールが存在することを理解し、それを守りながら人々は生きている。
無論、各々の「人権」もその範囲内で存在するものだと理解している。
当たり前だ。
「人権」とは好き勝手して良い権利ではない。
言うまでもなく当たり前の事だ。

