犯罪者天国のままでいいのか
「死んで償ってもらう」死亡妊婦の夫
23日午前8時ごろ、京都府亀岡市篠町の府道で、集団登校中の小学生ら10人の列に軽乗用車が後ろから突っ込んだ。この事故で小学2年の女子児童(7)と登校に付き添っていた女性(26)が死亡。女性は妊娠7カ月だったが、胎児も助からなかった。
2012.4.24 産経ニュース抜粋
「許すことの出来ない事件である」
誰もがそう思い、マスコミも当然そう論じる。
しかし、被害者は現行法ではせいぜい5年程度の服役。
つまり、奥さまとおなかの中のお子様を亡くされたご主人の「死んで償ってもらう」思いは果たせないことになる。
誰もが「許せない」と言っている事件の顛末がこれだ。
刑罰は被害者側の復讐心に応える一面もある。
しかし、現在の刑罰は被害者のその気持ちに少しでも応えているだろうか。
なぜかわが国は、加害者に対しては法律的にいろんな意味での擁護が施されるが、、事件後の被害者は法的に置き去りにされ、「運が悪くかったね」「かわいそうだね」で終い。
それより、加害者の「更正を何とかしなくちゃ、人権を守らなくちゃ」に重きが置かれる。
要は、わが国は「やられ損」の社会、即ち「犯罪者天国」の社会なのである。

23日午前8時ごろ、京都府亀岡市篠町の府道で、集団登校中の小学生ら10人の列に軽乗用車が後ろから突っ込んだ。この事故で小学2年の女子児童(7)と登校に付き添っていた女性(26)が死亡。女性は妊娠7カ月だったが、胎児も助からなかった。
2012.4.24 産経ニュース抜粋
「許すことの出来ない事件である」
誰もがそう思い、マスコミも当然そう論じる。
しかし、被害者は現行法ではせいぜい5年程度の服役。
つまり、奥さまとおなかの中のお子様を亡くされたご主人の「死んで償ってもらう」思いは果たせないことになる。
誰もが「許せない」と言っている事件の顛末がこれだ。
刑罰は被害者側の復讐心に応える一面もある。
しかし、現在の刑罰は被害者のその気持ちに少しでも応えているだろうか。
なぜかわが国は、加害者に対しては法律的にいろんな意味での擁護が施されるが、、事件後の被害者は法的に置き去りにされ、「運が悪くかったね」「かわいそうだね」で終い。
それより、加害者の「更正を何とかしなくちゃ、人権を守らなくちゃ」に重きが置かれる。
要は、わが国は「やられ損」の社会、即ち「犯罪者天国」の社会なのである。

