審議拒否は正しい 貫き通すことが肝要
与野党チキンレース始まる
政府・民主党と野党・自民党のチキンレースが始まった。田中直紀防衛相と前田武志国土交通相の問責問題は、野田佳彦首相がいつまで問責大臣を守り続けるのか、谷垣禎一総裁がどこまで国会ボイコット路線を貫けるのか、という我慢比べの様相だ。一気に流動化する政界。想定される3つのケースを検証した。
「問責には毅然と対応し職責を全うしてもらう」
首相は19日の政府・民主党三役会議でも強気だった。樽床伸二幹事長代行に至っては記者団に自民党の対応を「問責ごっこ」と挑発してみせた。
2012.4.20 産経ニュース抜粋
自民党の審議拒否は、「やがて国民からの批判となり、自民党自らの首を締めることになりかねない」とまずはジャブを入れ。
来週あたりになると、重要法案が目白押しにもかかわらず「自民党が審議に応じないのはけしからん」との論調に変わっていく。
この政治停滞は「自民党が政局ばかりに奔走しているからだ」
民主党応援団のマスコミはきっとこのように世論誘導してくるだろう。
しかし、こんな陳腐な誘導に賢明な国民は乗っかってはいけません。
誤りの端緒はどこにあったのか。
その誤りを正すならば、あくまでもその端緒から。
つまり、樽床氏が「問責ごっこ」などと言って野党を批判しているが、その前に自らの「内閣ごっこ」を反省すべきだろ、と言うことなのである。
愚にもつかない防衛大臣を任命し、公選法違反の疑いのある文書にサインしたことを秘書のせいにするような国交大臣を任命したのはどこの誰なのか。
この致命的な過ちに頬かむりしたまま、野党を「問責ごっこ」と批判するなど笑止千万である。
言うまでもなく問責決議は非常に重い決議である。
その重さ故、問責に賛成した政党はその決議に対しての責任を全うしなければならない。
その責任を全うするため、マスコミの世論誘導に惑わされることなく、2閣僚が内閣を去るまで頑として審議拒否を貫き通すことが何よりも肝要なのである。

政府・民主党と野党・自民党のチキンレースが始まった。田中直紀防衛相と前田武志国土交通相の問責問題は、野田佳彦首相がいつまで問責大臣を守り続けるのか、谷垣禎一総裁がどこまで国会ボイコット路線を貫けるのか、という我慢比べの様相だ。一気に流動化する政界。想定される3つのケースを検証した。
「問責には毅然と対応し職責を全うしてもらう」
首相は19日の政府・民主党三役会議でも強気だった。樽床伸二幹事長代行に至っては記者団に自民党の対応を「問責ごっこ」と挑発してみせた。
2012.4.20 産経ニュース抜粋
自民党の審議拒否は、「やがて国民からの批判となり、自民党自らの首を締めることになりかねない」とまずはジャブを入れ。
来週あたりになると、重要法案が目白押しにもかかわらず「自民党が審議に応じないのはけしからん」との論調に変わっていく。
この政治停滞は「自民党が政局ばかりに奔走しているからだ」
民主党応援団のマスコミはきっとこのように世論誘導してくるだろう。
しかし、こんな陳腐な誘導に賢明な国民は乗っかってはいけません。
誤りの端緒はどこにあったのか。
その誤りを正すならば、あくまでもその端緒から。
つまり、樽床氏が「問責ごっこ」などと言って野党を批判しているが、その前に自らの「内閣ごっこ」を反省すべきだろ、と言うことなのである。
愚にもつかない防衛大臣を任命し、公選法違反の疑いのある文書にサインしたことを秘書のせいにするような国交大臣を任命したのはどこの誰なのか。
この致命的な過ちに頬かむりしたまま、野党を「問責ごっこ」と批判するなど笑止千万である。
言うまでもなく問責決議は非常に重い決議である。
その重さ故、問責に賛成した政党はその決議に対しての責任を全うしなければならない。
その責任を全うするため、マスコミの世論誘導に惑わされることなく、2閣僚が内閣を去るまで頑として審議拒否を貫き通すことが何よりも肝要なのである。

